アランリックマンと海外ドラマMEMO!

August
27
2014
海外ドラマ紹介『ザ・シールド 〜ルール無用の警察バッジ〜』

| カテゴリ: 海外ドラマ | Comment(0) | TrackBack(0) |
『ザ・シールド 〜ルール無用の警察バッジ〜』(原題:The Shield)

【あらすじ】
LA市警ファーミントン署の管轄地区は治安が悪く犯罪が横行していたが、
あるチームの活躍によって犯罪は激減する。
しかしファーミントン署長は決して喜んではいなかった…

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本国の放送局はFXネットワーク。2002〜2008年に制作放送され
7シリーズ全88話。全日本ではCSチャンネルAXNが日本独占放送。
http://axn.co.jp/program/shield/




多分、これまで紹介してきた刑事ドラマで



一番ダーティな刑事ドラマ



です。
ものすごい男子受けしそうな感じ。

実在したロサンゼルス・ラムパート区警察の
アンチ・ギャング・ユニット『CRASH UNIT(クラッシュユニット)』で起こったスキャンダルを
モデルにしたドラマで、他のドラマとは一線を画してます。

第1シーズンは、エミー賞ケーブルテレビ部門でもっとも多くのノミネートを
受け、人気は高くエミー賞、ゴールデングローブ賞受賞、
毎シーズン必ず何かしらのノミネートされるほど評判は高かったものの
その暴力的表現からスポンサーが降りるなど議論を呼んだドラマでもあります。



さて、主人公刑事ヴィック・マッキーはギャング犯罪専門のタスクフォース
『ストライクチーム』のリーダー。その実行力で署一番の検挙率を誇り、
優秀な刑事ではあるのですが、申し訳ないけど


どう見てもお前のがギャング


という風貌。
スキンヘッドに強面まゆ毛なしにがっちりマッチョ…。
(いや、ホントはまゆ毛あるんだけど、肌の色に馴染んでて無い様に見える(^_^;))


ギャングより強面のマッキー
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しかも見た目だけでなく、その行動はさらに過激。
暴力、恐喝、横領、賄賂、ドラッグ…なんでも有りのダーティ・コップです。
警察署内に自分たちだけの籠り部屋があり、完全にこれアカンやつや…(´Д`υ)

しかしちいさな悪を許す代わりにギャングと取引し抗争を最小限に抑えるキレ者。

普通の刑事ドラマだと、いわゆる状況を分析し、聞き込み、容疑者を取り調べする…
という流れだと思うんですが、そんな悠長な手順は彼にかかると



プロファイラー気取りのアホ扱い



です…(笑)
世界が変わると価値観が一変する…という皮肉なことに。
一般的にはプロファイラーの資格があると優遇されるんですが…(^_^;)

でも不思議なことに彼らなりの正義感というか、ルールがあるんですよね。
綺麗事ではすまない現実に向き合った結果の正義というか。
必要悪っていうんでしょうか。
ただ私腹を肥やす怠惰な刑事では決してないんです。むしろ熱い(笑)


マッキーにかかれば問答無用
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「良い警官も悪い警官も今夜はもう帰っちまったぜ。
俺はそいつらとは違った種類の警官なんだ。」




通常の事件に加え、常に公私共に抱えている様々な問題に
尻拭いやら揉み消しやらなんやらで奔走していて決していいとは言い難い。
けれどどうしてか憎めないマッキー。
昨日の敵も今日の味方にしてしまう彼の強い仲間意識のせいかもしれません。

そんな彼の同僚の刑事達も様々。
マッキーとは正反対の完全な潔癖を貫こうとして悩む者、
野望のために事件を利用する者、事なかれ主義…

マッキーのチームと同僚たち。見よ、女警官ダニーの座り方からしてワイルド。
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いろんな正義や対応があって、見る側に

"本当の正義"とはなんぞや

ということを考えさせます。


個人的にもう一つ特徴的だなと感じたのが強い地域色です。
いろんな刑事モノがあって、それぞれニューヨークだ、ロスだ、ワシントンだと
地元設定がありますが、これほどまでに"現地感"を感じるドラマはなかなか無いかも。

土地というより現地の一般市民やギャングとの関わりが大きいからですかね。
被害者も加害者も警察にも、いい奴と悪い奴いて、人間らしいな、と。
そういったところがリアリティを感じさせます。
後、いかにもシナリオライターが書きました的なストーリーじゃないところも(笑)

うっすら一話完結ぐらいのスタンスの連続ストーリーです。
普通の刑事モノでは物足りない人に是非!

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